こんにちは、ゆに(@tubutubu245)です。
それぞれが単体で遊べる上に、拡張のように混ぜて遊ぶことで一味違ったゲームとして楽しむことができるとされるセンチュリーシリーズ。
第1弾のセンチュリー:スパイスロードは2016年に発売。来年発売予定の「Century:New World」と合わせて3部作の構成になっています。
第1弾の開封レビューはこちら。
tubutubu524.hateblo.jp
そんなセンチュリーシリーズの第2弾である「センチュリー:イースタンワンダーズ」が我が家にやってきました!
カードがメインだった、前作のスパイスロードから1年。今作はどのようなゲームになっているのでしょうか!
早速、開封していこうと思います!
センチュリー:イースタンワンダーズ
どんなゲーム?
あなたは大航海時代の交易商。才能溢れるあなたは、東洋の貴重なスパイスに目をつけた!
スパイスで成り上がってきた俺は、スパイスでもっと成功してみせる!そのためには、海を渡り販路を作らねば…
さあ、冒険だ!海に出よ!誰よりも貴重なスパイスを求めて道を切り開け!
4種のスパイスを操り、富と名声を手に入れるのは誰だ!
舞台を大海原へ移した交易商たちの、鮮やかな戦いが今、幕をあける…
箱のおもて面
メーカー:Plan B Games
デザイナー:Emerson Matsuuchi
原題:Century: Eastern Wonders
販売:Arclight Games
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:30〜45分
第1弾の砂漠から、海へとつながっていくようなパッケージ!海の青が綺麗ですね。箱の絵は、第1弾や第3弾と一続きになっています!家に飾れるボードゲーム!
箱のうら面
ゲームのイメージがしやすい説明が書いてあります。購入するか悩むときの、実際に手にとって裏面を見たときに感じる印象って重要ですよね!
開封!
スパイスロード同様、開けてすぐの感想は特にありません!笑
今回も薄い!ルールブック
こちらもスパイスロード同様、B5くらいの両面印刷ですね。単体で遊ぶ場合のルールが1枚と、スパイスロードを混ぜて遊ぶ「大航海時代」のルールが1枚の計2枚です。
ルールを薄くするためか、みっちりと文章が並んでいます。やや視認性が悪いですがルール自体はシンプル!きっと一回読めば流れは掴めます。
前作より大きくなった個人ボード
4枚の両面印刷された個人ボードです。イースタンワンダーズ単体で遊ぶ際に使用する面と、スパイスロードを混ぜて遊ぶ際の面にわかれています。
違いはボード上部に紫色の長方形(スパイスロードのカード)が記載されている方が大航海時代ルールで使用する面ですね。
またスタートプレイヤーが使用するボードは左上のマークが違います!
シリーズ初登場!抜きタイル
6枚の抜きタイルたち。変則6角形のタイルを組み合わせてマップを作ります。色鮮やかで綺麗!その他、ボーナスタイルや勝利点タイルがあります。
左がおもて面、右がうら面。海の白波なんかがタイルごとに違うの、いいですよね!
抜き終わるとこんな感じになります!
マップに使うタイルには海タイル・市場タイル・港タイルの3種類があります!
ちなみに市場タイルに、うっすらと3箇所ほど取引所を置くマークが印刷されているのですが、本来は4箇所印刷されるべきものだそうで、製作段階でのミス?のようです。
まあ、気にならないレベルですので気にしない!笑
うち箱はこんな感じ!
ジャストサイズのうち箱に、綺麗に鎮座。それぞれ底面にタイルを入れられるように窪みが付いています。
個人的にはセットアップ時や片付けの際、窪みから出したり戻したりするのが手間に感じるタイプなので、うち箱を外してチャック袋などにまとめて収納しています。
ゲームの根幹!4種のスパイス
写真左から
- 生姜
- チリ
- 茶
- クローブ という4種になっています。
スパイスロードより、色と名前のイメージがしやすくなりましたね!笑
ちなみにクローブはWikipediaによると、肉料理によく使われたり、他の香辛料とブレンドしてカレーなどに使用することが多いスパイスらしいです。初めて聞きました。笑
前作同様、それぞれを入れる容器がついてきます!小ぶりなため、プレイ時に容器からキューブを取り出す際、置いたまま取るよりも、手で持って使う方がやりやすいかと思います。
前作とのスパイス比較
開封した際、なんとなく前作とスパイスの色が違うように感じたので並べてみました!
写真上がスパイスロード、下がイースタンワンダーズです。黄色と緑が結構違いますね!よく見ると、赤や茶色も微妙に違います。
しかし色ごとの個数はどちらも同数となっていますので、間違えて前作のスパイスを使ってしまっても問題ないようになっていますね。地味にありがたい!
鮮やかな色の木製コマ
今作は海洋タイルを移動しながら取引所を建て、スパイスをやりくりするゲーム。それに使うのがこの大量の木製コマ!これがあるとやっぱりボードゲーム感が増しますね!
写真の一番左がプレイヤーコマとして使う、海洋を渡る船コマ。残りは市場に建てることで交易を行えるようにする取引所コマです。色がビビットで可愛い!
開封終わり
前作のアラビアンな雰囲気から一転、鮮やかな色合いにすることで東洋の大海原を感じさせるデザインは本当に素晴らしいですね!
プレイ感としては、しっかりと前作スパイスロードを踏襲しつつ、前作で薄いと言われていた対人要素が色濃くなった印象ですね!俺、この作品めっちゃ好きです!
センチュリー:イースタンワンダーズのまとめ
前作でも言いましたが、もう一度今作でも言っておきますね。
ルールもシンプルで見た目もいい上に、45分程度で遊べちゃう。しかも3部作になってて、合体して遊べるなんて、これはもう買いです!笑
第3弾まで発売されてからまとめての購入を考えている人もおられるかとは思います。そういう人結構多いんじゃないかな?
そういう人が結構いると何が起きやすいかっていうと、3作目が発売されたあと1・2作目が品薄でプレ値になっちゃう可能性が高くなりますよね…
個人的には、きっと来年には品薄になってそうだなー…と思っています。
来年第3弾が発売される際に再販するとも限りませんからね!再販してほしいですけれども!Arclight Gamesさん頑張ってください!笑
いやーしかし、まだ「大航海時代」ルールで遊べていないので早く遊びたい!!
ルールなどの紹介レビューも現在まとめております!それでは、ゆにでしたー!