ゆにのボードゲーム日記|なんでもいい、きっと好きだ。

遊んだボードゲームや気になるボードゲームを、思うままに書いていくブログです。

嘘つきは○○の始まり…?上手に騙して勝利を掴め!心理戦が楽しめるボードゲーム10選

f:id:tubutubu524:20181023210448j:plain こんにちは、ゆに(@tubutubu245)です。

突然ですがみなさん、嘘をつくのって好きですか?

きっとあんまり好きじゃない人のほうが多いのではないでしょうか?実生活で嘘つきまくって生きていくのって大変ですしね…。

でもエイプリルフールとかで、害のない嘘をついて上手に騙せたときの気持ち良さって正直結構ありますよね!

あの快感は味わいたい…!でも人に迷惑はかけたくない…!

だったらボドゲで嘘をつけば良いじゃない!

はい、定番の流れを、どうもありがとうございます。笑

ということで、今回はこちら!「心理戦が楽しめるボードゲーム10選」をご紹介したいと思います!

堂々と嘘をつきたい、そんなあなたにオススメです。笑


どんなゲームを紹介してくれるの?

心理戦って?

さて、心理戦といっても色々な種類が存在します。

主流なもので言えば、お互いに2手3手先を探り合う「相手の思考を読み合うゲーム」とかでしょうか。

チェスや将棋を始めとした「アブストラクト系」の作品は、こういった傾向が強いと思います。

あとは「相手の趣味嗜好を考えるゲーム」なんかも心理戦の要素が強いですね。

相手の反応を見て戦うような、ババ抜きなんかも心理戦といえば心理戦ですね!

「嘘」

しかし!今回はちょっと狙いをかえて「」にテーマを絞ってみました!

相手を翻弄するために「嘘」をついても良い。そして相手の発言は「本当」なのか「嘘」なのかを読み合う。

疑心暗鬼になりながらも、自分の信じた道を進むような作品が多いのが特徴です!

ゲームの中に、ちょっとした「嘘」が混ざる。それだけなのにとっても刺激的な体験ができること間違いなし!

ボードゲーム界隈では「ブラフ系」と紹介されることのある作品たちですね。

俺もとっても大好きなジャンルで、悪い笑顔を浮かべながら、良く遊んでいます。笑

ということで今回は心理戦が楽しめる「ブラフ系」のボードゲームをご紹介します!

ブラフ系ボードゲーム10選

ブラフ

プレイ人数:2-6人
プレイ時間:30分くらい

今回の10選は、まずこの作品を紹介しないことには始まらないですね!

その名も「ブラフ」!笑

ダイスを使ったゲームになっていて、コップでダイスを隠して振るのはすっごいギャンブル感があってたまらなく面白い!

全員で同時に非公開でダイスを振り、その全てのダイスの中になんの目がいくつあるかを順番にベットしていきます。

自分は1つも6が出ていないのに「6が5個!」とか言っちゃってもOK。相手を騙せればいいんです!

他人のダイス目を予想しながらどこまでベットを上げていくかのチキンレースも楽しめる心理系ボードゲーム入門にはもってこいの作品です!

コヨーテ

プレイ人数:2-10人
プレイ時間:15分くらい

インディアンポーカーって遊んだことあります?

全員トランプを1枚取り、他人に見えるようにおでこの前に当てます。

その状態で自分のカードが他人より強いか弱いかを予想しながら遊ぶって感じのゲーム。

学生時代に何度も遊びました。俺、弱かったなあ…笑

そんなインディアンポーカーと、この「コヨーテ」も同じタイプのゲームです!

コヨーテではトランプと違い「-10」や「20」といった数字の書いてあるカードを使います!

おでこに当てた他人のカードを見ながら、一人ずつ「自分のカードを含めた全員の数の合計」以内になると思う数字を宣言していきます。

その時、必ず前の人より大きな数字を言わなければなりません

つまり、いつか誰かが「本当の合計値」より大きくなってしまうんですよね。

もし自分が宣言するときに、前の人の宣言がすでにオーバーしていると思ったのならば「コヨーテ!」と宣言しましょう。

オーバーしていればその数を宣言した人が、していなければコヨーテと宣言した人が負け。これを繰り返していきます!

あくまでポイントは「実際の数」と「宣言した数」になってくるので、他人を惑わせるために嘘をついても全然OK

積極的に周りを騙していきましょう!笑

ゴキブリポーカー

プレイ人数:2-6人
プレイ時間:20分くらい

なんとも嫌なネーミングのゲームですよね。笑

ポーカーというだけあって絵柄が揃っていくタイプのゲームなのですが、このゲームでは揃ってくると負けに近づきます!

ゴキブリやハエ、ネズミといった世間からの嫌われ者たちが描かれたカードを、裏向きに伏せたまま好きな相手に差し出します。

そのとき、描かれているものを正直に伝えてもいいですし、嘘をついて違う嫌われ者の名を伝えてもOK

言われた人はそのカードが、本当に相手が伝えてきた絵柄と一緒かどうか考えて、ダウトをするもよし、さらに他の人に押し付けるもよし。

嘘だと思ったのならダウトといってカードをオープンしましょう!

正直に言っていたのなら自分の場に、嘘をついていたのなら相手の場に嫌われ者が定住します。笑

嫌われ者がどんどん増えていった人が負けという感じの作品です!

文字では伝わりづらいですが、とってもハラハラすること間違いなしなオススメ作品です!

ボードゲームが題材のマンガ「放課後さいころ倶楽部」でも取り上げられているのですが、この回の話がなんだか好きなんですよねえ。

ゲーム外の心理が働いちゃうあたりがなんとも心理戦の醍醐味!って感じでした。

スカル

プレイ人数:3-6人
プレイ時間:15分くらい

今回紹介している作品のなかで個人的に一番好きなのがこの作品です!

ボードゲームをたくさん持っている人達に

一番遊んでボロボロになっているゲームは?

ってアンケートを取ったら、きっとこのスカルが1番なんじゃないかな?とも思っています。笑

それくらい何度も遊びたいゲームですし、紹介したいゲームです!

過去に書きましたこちらの記事内にてゲームの詳細を書いてますので、ぜひ見ていってください!

www.unibodo.com

どうやら最近また再販されたらしく、入手しやすくなっていますのでその点でもオススメです!

H30.11.7追記

再販されたスカルですが、印刷されたタイルの色味に目に見えてわかる程度の誤差が発生しているようです。

現物で確認していないのでどの程度なのかまでは不明ですが、現在判明している対応などを見ている限り、個人的に購入は正直オススメできません

購入をご検討のかたはしっかりと調べた上での購入をオススメします。

私が夢みるとき

プレイ人数:4-10人
プレイ時間:30分くらい

パーティーゲームの個人的イチオシです!一度遊ばせていただいたのですが、とっても面白かった!

目を瞑っているプレイヤーは、まわりが投げかけてくる単語から提示されたお題を連想して正解しなければなりません。

そうして正解した数が得点になり得点が一番多い人が勝ちになるゲームです。

でも、まわりのみんなは味方ばかりではありません。全然お題からかけ離れた単語を投げかけてくる人も。

なんとその人は不正解にさせた数だけ得点になるんです!

聞こえてくる単語から、誰が味方で誰が敵か考えながら、正解のお題を連想していく。

連想している間は、まるで夢を見ているかのように脳内をイメージが飛び回ります!笑

ポイントは、あまりにも周りからかけ離れた単語を言ってしまうと正体がバレちゃうので、絶妙にハズした単語で嘘をつきましょう!笑

この作品は機会があればぜひ遊んで欲しいですね。とっても盛り上がります!

凶星のデストラップ

プレイ人数:2-7人
プレイ時間:45分くらい

1人VS多数というなかなか珍しい非対称型の心理戦ボードゲームです!

1人はエイリアン、残りのプレイヤーは遭難した人間となり、この凶星で対峙します。

人間たちはエイリアンに対抗するため「どこに移動して何をしていくか」といった作戦を話し合って決めることができます。

しかし、その会話はエイリアンに筒抜けです。笑

なんなら良く聞こえるように作戦会議をしましょう。笑

聞こえてきた作戦会議をもとに、エイリアンは移動先に罠を張りましょう。

相手が本当に作戦通りの行動をすると読むか裏をかいてくると読むかはエイリアン次第!

上手に裏をかけたときの気持ち良さ、またその裏を読み切って罠にかけたときの気持ち良さは格別です。笑

特徴的なジャンル!正体隠匿系!

心理戦が楽しめるボードゲームのなかでも「嘘をつく」という点にスポットを当ててご紹介しています!

そんな中でも突出して有名なジャンルがあります。

それが正体隠匿系です!自らの正体を隠してゲームが進行する、または他人の正体を見破らんとゲームを進めていく。

そんなタイプの作品がこのジャンルです。

正体を隠すのにはもちろん「嘘」が必要になってきますので、この正体隠匿系もご紹介します!面白いですよー!

インサイダーゲーム

プレイ人数:4-8人
プレイ時間:15分くらい

インサイダー。それは集団・組織の内部の人、すなわち内通者を意味します。

制限時間内に与えられた答えにたどり着くため、皆さんは協力して様々な質問をゲームマスターに対して繰り返します。

でも実は、答えを知っているインサイダーが…!って感じのゲームです。

全員が目を伏せた状態で、ゲームマスターとインサイダーになった人が答えを確認したらゲーム開始!

答えを知っているゲームマスターに対して、インサイダーとそれ以外のプレイヤーは「食べ物ですか?」「よく見るものですか?」なんて質問をとにかく繰り返します。

そうして制限時間内に答えにたどり着きましょう

正解しなかった場合は全員負け!だからインサイダーは上手に答えに誘導しないといけません。

ただ注意してください!正解した場合は誰がインサイダーかを当てるフェイズに移ります。笑

見事インサイダーを当てることができればインサイダー以外の勝利となります!

インサイダーになった時は、知らないフリをしながら上手く誘導しないといけません!嘘が試されますよー。笑

インサイダー以外のときは、誰がインサイダーか気にしつつも正解へ向かわないといけません。

あ!気をつけて!黙っていると疑われますよ…

ぜひ大人数でワイワイ遊びたい作品ですね!

お邪魔者

プレイ人数:3-10人
プレイ時間:30分くらい

3箇所ある鉱脈の、ただ1つだけが金の鉱脈。その金鉱脈へと続く道を、金鉱掘りとなった皆で力を合わせて掘り進めましょう!といったテーマのカードゲーム。

でも実は…お邪魔者が数人紛れています!誰がお邪魔者なのか、わからない!

ゲームのルールも「効率よく金鉱脈へ進めるよう、手札から良い感じの通路カードを出していく」だけ!

あ、もちろん、お邪魔者は道を曲げたり落石させたりと行く手を阻みましょう。笑

でもあからさまに妨害すると、お邪魔者だとばれちゃいます!

ちょっと今、良い通路が作れなくて;」とか嘘をつきながら、ギリギリばれないように邪魔しましょう。笑

3箇所ある鉱脈を1つだけ覗き見れるカードがあるのですが、ここで嘘をついてもOKです!

「どこが金鉱脈なのか」「だれがお邪魔者なのか」といった疑心暗鬼を楽しめる作品!

10人まで遊べるのも魅力的なポイントです!みんなでワイワイ楽しめる名作です。

ワンナイト人狼

プレイ人数:3-7人
プレイ時間:10分くらい

心理戦の傑作といえば人狼ゲームだと思います。やっぱり人狼を紹介しないわけにはいかないですよね。笑

ただ、めちゃくちゃ種類がある上に、正直俺があんまり遊んでいないのでさくっと2作品だけご紹介します!笑

こちらのワンナイト人狼はニコ動のプレイ動画なんかで一時期よく見かけた記憶があります。笑

一夜だけで終了する人狼、すなわちワンナイト人狼をお手軽に遊べちゃう作品となっています。

人狼が初めての人でも比較的簡単に遊べるかと思いますので、人狼に興味があるかたにはオススメ!

会話型心理ゲーム 人狼

こちらは株式会社人狼さんという人狼専門の会社から販売されている人狼ゲームです。

基本的な役職がはいっているので、カードを使ってお手軽に人狼が楽しめるようになっています!

なんと続編などのシリーズ累計で239,000部も売れているらしいです!すげぇ。笑

ちなみにこの株式会社人狼の代表取締役である白坂さんは、かの有名なボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」の経営者さんでもあります!超やり手!憧れる!笑

会話型心理ゲーム 人狼 SUPER DX

プレイ人数:4-25人
プレイ時間:10-90分くらい

こちらは先ほどの商品の拡大版!なんと25人まで遊べる上に、職業が24種にまで増えています!

もはやなんの役職があるのか俺にはわかりません!今後どこまで増えるのだろうか…笑

ぜひ超大人数で一度遊んでみたいですよね!

心理戦が楽しめるボードゲームまとめ

いかがだったでしょうか?気になるボードゲームは見つかりましたか?

個人的にはスカルが本当にオススメですので、ぜひ遊んでみていただきたいですね。

大人数でワイワイしたい時は、私が夢見るときなんかは間違いないと思います!

嘘をついても笑顔で楽しめるのはボードゲームならではだと思いますので是非一度遊んで見てくださいね!

皆さんのボドゲライフがより良いものになれば幸いです!

それでは、ゆにでしたー!