ゆにのボードゲーム日記|なんでもいい、きっと好きだ。

遊んだボードゲームや気になるボードゲームを、思うままに書いていくブログです。

《備忘録》Scythe-大鎌戦役-の注意点《暫定版》

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H30.6.26追記
こんにちは、ゆに(@tubutubu245)です。

Scythe、とっても面白いですよね。大好きなゲームの1つです。Scytheを知らないかたは、ぜひこちらを。

tubutubu524.hateblo.jp

tubutubu524.hateblo.jp

 

さて。

おかげさまでScytheをとても遊んでいます。
そんななかで、いくつかプレイミスや、コツがあったので備忘録として残しておきます。

記事の最後では、僕おすすめの最大最強のコツを伝授します!

写真がないんだよなあ…今度遊んだ時に追加できるよう写真撮ろう。

 

 

プレイ時の注意点(H30.6.26追記)

セットアップ時のワーカー配置場所

ゲーム開始時、2体のワーカーを本拠地と陸続きになっている領地にそれぞれ1体ずつ配置します。

つまり、2体を同じ領地に配置できません。これ、結構間違えたまま遊んでました。

風車の効果

建築で配置できる風車は、配置された領地の生産物を生産アクションのたび生み出せます。(生み出さなくてもOKです)

つまり生産地を2領地選択できる時、ワーカーのいる2領地風車の配置された領地の合計3領地から生産が可能です。

風車のある領地は選択数に入らず、自動的に生産してくれるようなイメージで大丈夫だと思います。

さらに!注意点がもうひとつ。

風車のある領地からの生産数は、風車+ワーカーの数だけ生産されます。

以上をあわせるとこうなります。

風車が配置された領地にワーカーを2体配置

・生産アクションで選んだ2領地の資源
 (ワーカーの数と同数)

と同時に

・風車のある領地の資源が3つ
 (風車+2体=3)

この、「ワーカー数も足される」部分はプレイミスが多くなる部分かと思います。

下段アクションまでの効率だけでなく、最終点数にも影響を及ぼす部分ですので注意して遊んでみてください!

(文字だけだとわかりにくいので後日写真で説明します)

湖への侵入

湖への侵入が可能なのはポラニア(白)とノルディック(青)のキャラクターおよびメックのみです。

つまり、プラスチックの駒のみです。

すべての勢力においてワーカーは湖には配置できません。

メックにワーカーを乗せて湖に侵入。ワーカーだけ湖に配置して、メックが移動。このムーブは、全勢力とも不可能です。

湖に人を放置するとどうなるか。そうです、溺れます。笑

ノルディックのワーカーは河を渡ることはできますが、湖に配置ことはできません。
この微妙な違いがけっこう間違える理由なんですよね…

よき指導者たる皆様は、民に河を渡らせても、湖で立ち泳ぎさせ続けることのなきようご配慮のほど、よろしくお願いします。笑

建築ボーナスの隣接領地

建築ボーナスで提示された領地に隣接する建築物を数える際、一度数えた領地は重複して数えません。なので、トンネル隣接の最大数は6です。

下段アクションの行動上限

下段アクションに上限は存在しません。

例えば、メックを配備しきっても、鉄を支払うことができるなら下段アクションを選択して構いません。お金と徴兵の効果を得るだけですが、風車で自動的に生産し続ける資源をお金に変換できるのは効率的です。

徴兵による継続ボーナス(6/26追記)

下段アクションの徴兵によって解放されたボーナスがある場合、自分と両隣がそのエリアに対応した下段アクションを行った場合に追加ボーナスを得られます。自分が行った場合にもボーナスが得られます。

またボーナスの適応順ですが、アクション実行者から時計回りです。

例えば、下段の建築アクションエリアの徴兵ボーナスを解放している場合、自分および両隣のプレイヤーが建築するたびに、民心が1上昇します。

いま、自分のターンに建築を行ったとします。通常の下段アクション終了後、ボーナスとして自分の民心を1上昇させます。その後、左隣のプレイヤーの民心を1上昇。最後に右隣のプレイヤーの民心を1上昇させます。

もしこの時、左隣のプレイヤーが民心を1上昇させることで最大民心となり6つ目の星を置き、ゲーム終了条件を達成したとします。

通常ゲームの場合、6つ目の星が置かれると「ただちに」ゲームが終了しますので、右隣のプレイヤーが得られるはずだったボーナスによる民心は得られませんのでご注意ください。

遭遇時の注意点(6/26追記)

遭遇トークンがあるヘックスにキャラクターが移動した場合、強制的にそこで止まらなければなりません。また遭遇アクションが発生するのは、キャラクターがトークンのあるヘックスに到達した時のみです。

そのためメックやワーカーは、遭遇トークンのあるヘックスを「通過」してしまってもかまいません。

また、遭遇によって獲得した資源やメックは、その遭遇トークンが置かれていたヘックスへ配置します。

つまり、あくまで「遭遇するのは各勢力の主人公」であるキャラクターで、「遭遇によって獲得した」ため、そのヘックスに獲得したものを配置するということです。

ちなみに戦闘と遭遇が同時に発生するような移動を行った場合の処理順ですが、戦闘を解決した後に、遭遇を解決してください。

あと個人的にですが、遭遇カードの各選択肢につけられたタイトルが、とっても好きです。3つのタイトル全てが絵から読み取れる上に、得られる効果と一致しているのって、地味に凄いと思うんですよね。

ゲーム中は効果選択に夢中で読み飛ばす部分かとは思うのですが、ぜひゆっくり読んでみていただきたいです。

戦闘関係の注意点(6/26追記)

投入戦力が同数であった場合、戦闘を仕掛けた側の勝利となります。

また戦闘終了後に、敗北側は戦力カードを1枚補充できますが、投入戦力が0の場合は補充できません。つまり、意図的に負ける場合、最低でも1戦力を消費しなければ、戦力カードの補充はされませんので気をつけてください。

友愛(仲間意識)の注意点(6/26追記)

戦闘終了時に相手のワーカーを退却させても民心が下がらない、ポラニア共和国(白)の固有能力である友愛(仲間意識)ですが、この能力が適応されるのは戦闘終了時です。

ワーカーしかいない相手領地へ侵入し、戦闘を発生させることなく退却させた場合、戦闘が発生していないため、この能力は適応されません。つまり民心が下がります。

 

 

いかがだったでしょうか?

結構あるあるなプレイミスだと思います!ただ「間違って遊んだからダメ」ではない。そのプレイだって立派な1ゲームです。

「実はこうだったらしい!」を燃料に、もう一度プレイしていただけると嬉しいです。

ちなみに。

一応、ルールブック上の記載や公式HPよりリンクのある動画などで確認しましたので
上記内容に関しては正しいかとは思いますが、もし間違えていてもご容赦ください。笑

そして、そっと教えていただけると幸いです。笑

Scytheプレイ時の最大最強のコツ

さて、プレイのコツです。ただ1つ、たった1つだけ!

それはしっかりと声を出してプレイすること。

たったこれだけで、劇的に楽しく、面白く、さらにわかりやすく遊ぶことができます。

Twitterでは書き忘れたのですが、「ターンエンド!」まで言うとさらに良し!笑

しょうもなくてすみません…でも、本当にオススメなのでお試しあれ!
(実はルルブにも"行動宣言"なるものが書いてあるんですよ)

皆様のScytheが良きものになりますように!ゆにでした!