ゆにのボードゲーム日記|なんでもいい、きっと好きだ。

遊んだボードゲームや気になるボードゲームを、思うままに書いていくブログです。

翡翠の商人

f:id:tubutubu524:20190529112702j:plain どうも!なかとー(@tubutubu245)です!

今回は一風変わった競りゲーム「翡翠の商人」をご紹介!

翡翠の商人

メーカー:ゲーム工房スパ帝国
デザイナー:西村裕
イラスト:長谷川登鯉

プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:20分くらい
プレイ年齢:10歳から

翡翠の商人

翡翠の商人

どんなゲーム?

ゲーム終了時に一番点数の高い人が勝利。

点数はカード(交易品)を集めることで増えていく。交易品の種類によって点数計算方法が違う。全部で5種類。計算方法は以下の通り。

カードに描かれた数字がそのまま点数になる。

贋金

カードに描かれた数字がそのまま点数になる。ただし金より多く集めてしまうと0点

翡翠

1枚なら1点、2枚なら3点、3枚なら6点…12枚なら78点というように集めれば集めるだけ点が伸びる。

香辛料

カードに描かれた数字の合計が多い順に1位24点、2位12点、3位6点。

書簡

ABCDEの5種類を全て集めると1セットにつき20点、4種類なら10点、3種類で5点。以下1枚1点。


じゃあこれらの交易品をどうやって集めていくのか。もうおわかりですよね。

そう、競りです。

普通だと、欲しい交易品を指定して最も高い支払いを提示した人が競り落とす感じが多いですが、この翡翠の商人は一味違う!

ラウンド開始時、場に8枚の交易品を公開。この交易品が全て分配されると1ラウンド終了。カードは56枚あるので全7ラウンド。

この8枚の交易品に対して、スタートプレイヤーは何枚欲しいのか宣言。それ以降は前のプレイヤーよりも少ない枚数を宣言するかパスを宣言。

誰もそれ以下を宣言しなくなった時点で最も少ない枚数を宣言したプレイヤー宣言した枚数の交易品好きに選択して獲得。

その後、獲得した人をのぞいて場に残った交易品を対象に競りを繰り返す。全員が交易品を獲得するまで続け、場がなくなったら新たな8枚を公開して次のラウンドへ。全7ラウンド行い、点数計算。

可能な限りたくさん欲しい!とあのカードは絶対欲しい!の間で、どちらを優先させるのか。自らで首を締めていくような競り感はぜひ味わって欲しい。

ひとこと

可能な限り全部欲しいけど最低これだけは欲しい!ってジレンマ。このせめぎ合いが苦しくも面白い。

ルールの部分では省略したが「○枚とって1枚返す」という宣言が可能なことにより、悩ましさを加速させている印象。ノーリスクで得られるリターンなどない。

遊ぶ人やカードの出方で全然違う展開になるので、かなりリプレイ性が高い。そのうえ20分くらいで終わるので今後遊ぶ回数はかなり多いと思う。

良い作品買った!って思えるゲーム。購入しやすい価格もありがたい。

3人プレイで1人に翡翠総取りされると負け確に近いから要注意。笑

評価

A

評価基準
A:最高、好き、持っていたい
B:好き、持ってる人いたら遊ばせてもらいたい
C:それ以外

翡翠の商人

翡翠の商人

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