ゆにのボードゲーム日記|なんでもいい、きっと好きだ。

遊んだボードゲームや気になるボードゲームを、思うままに書いていくブログです。

《紹介》スティーブンスン・ロケット-Stephenson's Rocket-《コンポーネント》

f:id:tubutubu524:20190509220257j:plain
どうも!なかとー(@tubutubu245)です!

気付けば前回の更新から3ヶ月。時代は平成から令和になりましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

ボドゲ、してますか?

さて、今回はグループSNEさんから2019年3月に発売された「スティーブンスン・ロケット」のコンポーネントを写真と共にご紹介いたします!

Twitterでも何度かコンポーネントが気になるといった声があがっておりましたので、そういった方の参考になれば幸いです!

スティーブンスン・ロケット

どんなゲーム?

原作はボドゲ界の巨匠ライナー・クニツィアによって1999年に発売された作品。

20年の時を経てグループSNEさんによってリメイク、日本語版が発売。箱絵可愛い。

クニツィアが作った鉄道ゲームとして、長らくファンに愛されていた作品みたい。正直めちゃくちゃ有名な作品ではなかったらしい。

そんでもって鉄道なのになんでロケット?ってなるよね。笑

どうやら世界初の旅客鉄道がスティーブンスンさんが作ったロケット号というらしい。

ボドゲを経由して、こういった知識が増えていくのが最近面白くて調べ物が止まりません。笑

箱のおもて面


メーカー:グループSNE
デザイナー:ライナー・クニツィア
原題:Stephenson's Rocket

プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:60分くらい
プレイ年齢:12歳から

スティーブンスン・ロケット

スティーブンスン・ロケット

スチーブンスンとか
スチーブンソン
スティーブンソン
スチーブンスンズ
スチーブンソンズ
スティーブンソンズ

などなど多種多様な読み方をされるため若干日本での検索性が悪いのが難点。笑

本作品はスティーブンスン・ロケットとして発表されておりますので、そちらの表記を使わせていただきます。

コンポーネント紹介!

ルールブックとサマリー

比較的わかりやすいルールブックの印象です。頭から順番に読んでいけば素読みでも遊べるかと!

得点の処理が多少ややこしいものの、サマリーでしっかりまとめてくださっています。

サマリーは初プレイ時に1人1枚あると便利なので、コピーして使っています。

なお、ルールブックに1箇所だけ訂正が発表されてますのでご注意ください。

Group SNE | 製品情報 | ボード/カードゲーム | スティーブンスン・ロケット

メインボード

線路を敷設していくことになるメインボードは、6つ折りの片面印刷。厚みはそこそこある感じ。ポップな絵柄が可愛くて結構好き。イギリスが舞台となってるよ!行ってみたい!

鉄道コマ

この鉄道たちがイギリスを走り回る!煙突が進行方向の正面なので、写真で言えば右が進行向き。

鉄道を延伸していくにあたって、現在鉄道が向いている方向は結構大切なので向きは間違えないように気をつけてね!

ちなみに、プレイヤーは投資家となるのであって、鉄道会社を請け負うわけではないので全員でこの鉄道たちを動かしていくよ!

好きな色の鉄道ばっかり動かしていると、大変なことになったりするから要注意!笑

駅舎コマ

各プレイヤーは7つずつこの駅舎コマを持ってます。
駅舎だから線路の上に建てると思うでしょ。

違います。

皆さんは新進気鋭の投資家なので、そんな手堅い投資は行いません。これから線路が伸びてくるはず!って場所に駅舎を先行投資で建てましょう!

読みが外れると1手損なので結構ダメージ喰らいます。笑

線路タイル

こちらがメインボードに置いていくことになる線路タイル。両面印刷で直線と曲線がそれぞれ印刷されてるよ。

鉄道ゲームって、大抵が線路を敷いたあとに鉄道が走るけど、本作はちょっと特殊で鉄道が走った後ろに線路が敷設されるよ。ちょっと不思議。

そんでもってこの線路タイルが結構Twitterなんかで話題になっている印象。

厚みですが1mmはあるけど2mmはないくらい。個人的な感想だと、さほど薄いとは思わなかったかな。

テラフォーミングマーズのヘックスタイルよりかは薄いと思うけど、線路としてメインボードに置くぶんには十分な厚みかな。

ちなみにCrusadersって作品のタイルを触ったあとだと薄く感じる。ただし、あれは別次元の厚みだからなあ…笑

開封時にボードから抜く際に破れちゃう!って心配のあるかたは、こちらの記事を参考にしてみてください!結構これでうまくいきます。

hobbyjapan.co.jp

簡単に言うとおもて面から優しく押して抜くって感じね。

資源チップ

各大都市から集めることができる資源と、他人の駅舎に繋げてあげたお礼にもらえる貴婦人のチップ。

資源も駅舎同様に先行投資として各都市から入手できゲーム中は都市ごとにマジョリティ争い、終了時は商品ごとにマジョリティ争いが発生して、それぞれ2位までがお金を得られる。3位に慈悲はない。

株券

小さめのカード。シャッフルしたりはしないのでスリーブは不要かなと思ってる。

鉄道を延伸すると、その鉄道会社の株が1枚もらえる。それ以外の入手方法はない。株券の取り扱いはアクワイアに結構近い印象。

個人的に好きなポイントは、鉄道を延伸させる際に、手番プレイヤーが延伸させたい方向とは違う方向に延伸させたい株主が存在する場合持ち株を使用しての競りが行われるところ!

競りに勝つためには持ち株を消費しなければならないけれども、あっちに延伸されると先行投資していた駅舎が無駄になってしまう…!けれどもこんなに株を消費すると筆頭株主の座から降りなければならない…!

ってジレンマがかなり好きです。笑

もちろんゲーム中や終了時に持ち株の1位2位に対して配当があったりするよ。

紙幣

ゲーム中に使用する紙幣は、まあ普通の紙。

このゲームはお金を得ることはあっても使用することはないので、正直どんなコンポーネントでもあんまり気にならないです。笑

普通の紙なので傷みや折れなんかが気になりそうな人は、ポーカーチップなどで代用してもいいかもしれません。

まとめ

今回はスティーブンスン・ロケットのご紹介でした!2019年5月現在はAmazonでも入手しやすい状態ですね!

スティーブンスン・ロケット

スティーブンスン・ロケット

あえてルールや作品の内容には触れず、コンポーネントに主力を置いてご紹介してみましたが内容物のイメージは伝わりましたでしょうか?

1999年に発表され、20年もの時を経た作品ですが、その魅力は全く褪せていません。

むしろやや複雑なゲームが多い時代だからこそひときわ魅力を感じることができる作品のような気がします。鉄道ゲーム株ゲームが好きな方にはぜひ遊んでみていただきたいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

それでは!なかとー(@tubutubu245)でした!